どぶろく

ゴールデンカムイの感想を毎週木曜日に更新しています。

202話「ヴァシリさん、スケブいいですか?」

ヴァシリ、絵うまいじゃん。
漫画家になったら?そうだ!アイヌの少女が父親の隠した金塊を巡って旅をする話とか!(ツッコミ待ち)

ということは、ヴァシリ、死ねなかった恨みで国境を越えて追いかけて来たのか?あんたら国境警備隊じゃなかったの?そちらからは超えても問題ないの?え?そもそも国境警備隊じゃない?じゃ、なんなのおたくら。

手配書片手に、国境警備隊のふりをしてテロリストを狙ったかと思えば。次は私怨で狙撃するのか。
でもこれで尾形がヴァシリを懐柔したという先週の私の読みははずれたというわけだ。[完]

ここでまた妄言なのだが、ヴァシリたちにキロランケの情報を流したのは尾形なのではないか。
なーんてな。もう尾形が何をしてても私は驚かないぞ宣言。
敢えて致命傷になるような箇所を撃たなかった、のではなく、撃てなかったのだとしたら。
狙撃手の集中力は45分〜2時間が限度らしい。一晩中、寒さの中、相手の行動を伺い潜んでいた尾形は、勇作の亡霊を見るくらいに消耗していた。だから自慢の狙撃の腕も鈍り頭を狙い損ねた。はなから話を聞き出すつもりなんてなかった。だって情報を流したのは尾形なのだから。

なので死に損なったヴァシリは復讐にきた。とりあえず見たことある白石を撃って様子を伺った。
そしたら見たことのない杉元に味噌樽を投げつけられ、味噌樽でガード。
おまえら食べ物を粗末にするな!(それどころではない)

しかし襖越しに拳や剣が飛び出してくるシーンにドリフを感じて声出して笑ってしまったのを、誰かと共有したい。
あのヴァシリの動揺っぷり。
「Oh!NINJA!」
って顔してたよ。(ロシア人です)
ヴァシリのモノローグは村〇春樹を想起させるし、案外芸術肌なのかもな。ふつうは人物の周りに網掛けなんて描かないから。もしや彼がのちのドストエフスキーなのかもしれない。ドストエフスキー読んだことないけど。

それにしても、杉元は「尾形〜!」って突撃していき、ヴァシリは何か凶暴な熊のような存在に怯え(詩的な表現だな)出会ってみたらお互い「え?誰??」なんて、アンジャッシュのコントを見ているようだ。いや、殺し合いしてるけどね。
あ、すいません人違いでした〜とは、ならないよね。それでも怯まない杉元はやっぱり凶暴な熊で合ってるよ、ヴァシリ。

でも「私は死ねなかったぞ」ってなんなんだろう。
死に場所を探しているのか。四乃森蒼紫のように、仲間を失い、自分が好敵手にふさわしいを思う相手と相まみえることを望んでいるのか。
はたまた、宗教か信念かなんか知らんけど、殺すまでは勝負はついていないって決まりでもあるのか。
まあとにかく、初回から無口ではあるが雑念が多いというか、心のおしゃべりが多いなこの人という印象。モノローグだけで会話するタイプなのか。ニュータイプなのか。(尾形の思考は読めなかったが)

杉元VSヴァシリ戦はこれくらいにしておき、軍曹が杉元が向かったのを確認してそれを好機と判断しての作戦。やはり軍曹だ。戦の判断に余念がないし、個々人の能力を鑑みての窮地での行動。もう参謀あたりに特進してもいいよ。勲章あげちゃう。
狙撃手が何を得意とし、その代わりに何を恐れているのかを冷静に分析している。
FGOでいうところのマスターである。
以前、ツイッターで金カムメンツをサーヴァントに振り分ける遊びをした時、軍曹はアベンジャーにしといたが、マスターに変更しよう。どんなトンチキな英霊でも従えてしまう。そしてどんなめんどうくさい敵英霊でも、見事な采配で勝利を得る。


アシリパはもう誰も死なせたくないと必死なのに白石ときたら…カラスは白石より賢かった。

もうどう締めていいかわからなくなってきたから、壁サーかもしれないヴァシリを置いて終わりにする。
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