どぶろく

ゴールデンカムイの感想や個人的に気になったことをまとめています。

207話「もす(衝撃の事実にもすしか言えない)」

寝起きでちんぽの陰影を見せられるというショッキングから始まった朝。
しかも1ページまるまる使って、おっさん2人が打たせ湯してる場面。いくらヤンジャンとてそんなグラビアを掲載したのは、前代未聞ではなかろうか。そして覗き魔のおまけつき。もうこの漫画で誰がちんぽを出しても、私は驚かない覚悟が生まれた朝です。おはようございます。(出勤時間が迫ってるので、これをアップするのは夜ですが、ここまでは寝起きの朦朧とした頭で書いてます。寝起きでちんぽがどうとか打ってます。どんな気持ちで仕事に行けばいいんだ、サトルよ)

それはさておき、有古のお父さんはかつて和人と戦おうとしたアイヌのひとりだったということか。
まじか。
あそこに父親の遺留品があるということは、のっぺらぼうに復讐心を抱いていたところを、土方に懐柔されたってことで合ってる?てか鶴見がそう言ってたよね。
鶴見が有古に「ひやりとする話だな」といったシーンを、最後まで読んでから読み返すとなんとも恐ろしい。
もう鶴見がどこまで知ってて何を企んでいるのかがわからなくなってきたな。

いやもう今回感想だなんだと語れねぇよ。
もう我々読者はどうしたらいいんだ?どうもしなくていいんだけどもさ。
有古という新しいキーマンが登場したことで、物語がさらに複雑になった。有古もまた、アシリパと同じく父の死、そしてそれにまつわる金塊の謎を解き明かそうと動いているのか。
もうこの先いったい誰が味方になって、誰が裏切るのかまーったく検討がつかねぇ!!すげぇよサトル。
てっきり雪崩で死んだと思わせた都丹が有古と繋がってなんて、誰が予想できた?私はまっっったく、これっぽっちも予想できなかったよ。だってあの描き方、終わらせ方は、どう読んでも雪山を熟知した有古だけが雪崩の予兆に気づき助かったとしか思えないでしょ。
でも鶴見の言葉を聞くと、確かにあの雪崩の中から都丹の遺体を見つけ出したのは不自然に想える。
じゃあ有古が鶴見に持ってきた刺青人皮は誰のものなんだ?
菊田はどこから有古が裏切ると知っていたのか。
少なくとも塹壕で月を眺めていた時は、仲間だと信じていた。菊田にもそういった人を信じる気持ちがあったことに驚いた(菊田をなんだと思ってんだ。エグいガンマニアだと思ってる)

ちょっとそれぞれの関係性を整理するために、テコ入れ回を要求する。
土方チームと鶴見チームが衝突する日が近いのか。
もすパパがここで再登場したことで、鯉登と鶴見になんかしらあるのか。誘拐の件と尾形のロシア語で、疑念の芽が土から顔を出し始めた鯉登。そこに鶴見ともすパパ…。
もう考えれば考えるほど頭が沸騰しちゃう!そうでなくても暑い!さっき近所の老人が救急車で運ばれていった。
みなさんも、熱中症にお気をつけください。