はいはい来ましたよー!!!
尾形、ついに動き出す!
(※今週はいつも以上にテンションぶち上がりのため、とち狂った発言が多々あることが予測されます。嫌な予感がしたあなた、今すぐ森へお帰りなさい)
アプリで読んでるもんでね、最初は尾形が泣き出したリパさんの頭ポンポンしてるのかと思ったのよ。
いやまさかそんな。ここにきて尾リパはやめてくれ。
そう祈りながら拡大したら、直立不動だった。ただ身体を移動させ、泣いているリパさんをキロちゃんから見えないよう、壁になってただけだった。
尾形、壁になる。
それもリパさんを庇ってかと思ったのよ。いやまさかでもね、尾形がそんな優しさでできていると思いますか?
私は思いません。
だって尾形だもん。
そしたら案の定、ていのいい誘い文句でリパさん連れ出した。
はいきたー!!!!
きたきたきたきたよー!ちなみに鯉登の声優さんはキタキタおやじよ。
「アシリパ、お前」
まーったく、リパさんに尊敬の念も優しさもなにもなかった。
あの「行こアシ」で見せた、少女漫画エフェクトのかかった、元気づけようとしていた尾形はもうどこにもいない。
いや、初めからいなかったんだ。
あの穏やかな描写は、これからおまえが必要になる。大切なキーマンとして丁重に扱う尾形の思惑ゆえだったんだ。やっぱり。よかった。
さてここから尾形、どうやって聞き出すつもりだ?
あの表情と物言いから、優しく諭して「さあおじさんに話してごらん」と言うわけもなく…。
ようやっと、尾形の目的を語るときが次回くるのかな。…って、次回は来年?今週合併号だっけか。
この気持ちのまま年越せるか!
にしても、ここまでリパさんにすら冷酷になれる尾形、やっぱおまえ大好きだ。
ただ目的のために冷酷に動く、まるで機能美さえ感じる。
やっぱり尾形はこうでなくっちゃね!と思える回だった。いやーほんと最高だ。
で、やっぱり連れ出して二人っきりになれる場を作って聞き出すってことは、キロランケ達には知られたくはないということだ。
それは、キロランケの目的とは違う目的があるということで。なのに同行している、させているキロランケは、尾形とどういうやりとりがあったのか。
もしかしてここで尾形ひとりが出し抜くとは、キロランケも思ってもいなかったのではないだろうか。
網走監獄では共闘したが、キロランケの指示を無視して、独断で杉元をも撃った。
やっぱりね、杉元が邪魔だったんだよ。尾形にとっては。というより、尾形が遂行しようとしている目的には。
そしてもう一人、リパさんから杉元を引き離そうとしていた人物がいましたね?
土方ですよ。
土方もリパさんから杉元を引き離し、ウイルクに会わせようとしていた。
杉元の存在は、金塊の鍵を手にするためには不必要な存在になっている。主人公なのに。とても邪魔者扱いされている。不憫だ。
さて、白石のちんぽのお守りも充分役目を果たしてくれたことだし。少年漫画的な再会に、初めて出会った時のフルネーム呼び。
マイラフイズフォーエバー、あなーたとー、出会った時のよーうにー♪
流氷が溶けるほどハグしたい。
そんなホットなラストで年を越せと仰るのですね。
もうね、あたしゃ尾形の黒い部分が全面に押し出されたあのシーンに激しい期待を持ちながら、新年を迎えるよ。
もうほんとに、今週は、尾形こうでなくっちゃ!って回でした。
【追記】
改めて紙で本誌読んだら、今週号が今年最後じゃないね。
まあ来週は来週で、年の瀬に尾形が爆弾ぶっこんでくるかもしれないと思うと、それはそれで私は新しい年号を知ることができぬまま今世を終えるのかもしれない。
いや最後まで見届けるけど。たとえダンプに突っ込まれようと、最終回を見るまでは死なない。そう、私は不死身のすけきよ。
つうかねー、もうこれもし尾形がリパさんを脅すようなことをして、金塊の鍵を聞き出してるところに杉元が出くわしたら、ド修羅場確定の流氷が血に染まるセカンドインパクト後の世界になるよな。
見てぇ〜。脳欠けで更にバーサーカーとして再臨した杉元の本気のブッコロを尾形にぶつけてくれよ。
でも尾形、まだ死ぬなよ。
おまえはZガンダムのシロッコのように、最終回間際で死ぬんだ。
そして雪原に倒れ、指先から血糊を伸ばしながら「おまえら…止まるんじゃねぇぞ」と言うんだ。そしたら私は読みながら例の歌を歌うよ。
にしても、何度見ても杉元と白石の再会シーンがいい。最高。もう久しぶりにあんなピンチに現れて再会する王道を見たけど、やっぱ王道は最高なんだよ。
つか、頑なにソリから降りない鯉登とエノノカちゃんの不満そうな顔。おまえらソリを押しもしないのに何がそんなに不満なんだ。チャリで流氷渡れ。