どぶろく

ゴールデンカムイの感想や個人的に気になったことをまとめています。

212話「送り狼」

表紙が、飲み会のあとに酔いつぶれた女の子に向ける顔とセリフや!と思ってしまいましたこんばんは。 私は酔いつぶれるとタクシーにぶち込まれて終わりです。帰巣本能がしっかりしてるのか、どんなに酩酊状態であろうとも、絶対に家に帰るよねと褒められたこ…

211話「正論ビンタ」

冒頭で言うのもアレだが、白石、もうおまえそれ、血じゃね?飲みすぎて胃が荒れてんじゃないの?屁こいてる場合じゃない。白石が杉元にド正論ビンタをかましてくれて朝からすっきりしましたおはようございます。「金を渡す未亡人はどうした!」 今年一番の「…

210話「救われなかったあなた達へ」

鯉登の「奥義、膝折地べた反転」とアヘ顔が、もう岡田あーみんの世界観だったのは、私がここであえて書くまでもなく皆さんお気づきだったと思いますおはようございます。いつものゴールデンカムイ感想ブログです。今週も一話で情報過多な上に、漢字が多くて…

209話「巣勃ちの日」

おいげんじろ!! 子供の顔に変な汁をかけるんじゃない!! …どうも朝からすいません。 でかい男は涙の粒まででかいんですね(隠語って書いたほうがいいかしら)なんでチカパシと谷垣の感動の別れのシーンを茶化すんだよって、サトルがすでに茶化してるからじ…

208話「茨のごとく」

すごいな…。私たちはとんでもない化かしあいを見させられている。菊田はきっと、エド・ガインという外人だと思い込んでる顔だな、あれは。そういえば江渡貝くぅんの偽刺青人皮はどうなったんだと思ってたけど、ようやくここで登場です。満を持しての登場。よ…

207話「もす(衝撃の事実にもすしか言えない)」

寝起きでちんぽの陰影を見せられるというショッキングから始まった朝。 しかも1ページまるまる使って、おっさん2人が打たせ湯してる場面。いくらヤンジャンとてそんなグラビアを掲載したのは、前代未聞ではなかろうか。そして覗き魔のおまけつき。もうこの漫…

206話「願いとエゴ」

杉元がアシリパに言った、ウイルクやキロランケが「おまえが戦わなければアイヌは滅びる」いわゆる刷り込みというか、杉元が言うには洗脳に近い。 しかし杉元はどうだろうか。 彼もアシリパに指摘されたように、自分を救いたいからと口にした。人を殺せば地…

205話「映画ってのはなァ、パッションなんだよ!!」

はいカットォォォ!! なんなんだこの今週のタイトル。金カムの感想じゃないのか?え?おまえがメガホン振り回してんじゃないよ。 たしかに当時の映画は活動写真と言われていただけあって、音が入らない。 ミッ〇ーやチャップリンなんかを思い出してほしい。…

204話「やるなら寺山修司にメガホンとらせろ」

本気で先週実は休載じゃなかったのかと思った。もうヴァシリは用済みなの? てっきり軍曹によるロシア語事情聴取があるかと思いきや、ロシアに帰れだもの。何言ってんだよ、いずれここもロシアになるのさ(そういうのやめなさい)まあそれはいいとして、谷垣の…

203話「ヴァシリのマスクの中身は…メロンパン入れになってまーす」

このネタわかる人いるかな…。 ロシアには謝罪の言葉はあるけど、安全を意味する言葉はない(トリビアでもなんでもないが)先週までの狙撃中モノローグに比べて、なんだかずいぶんと素直な子供のようなヴァシリ。 「オガタ、ワルイヤツ!」(ダーンッ!) ていう…

202話「ヴァシリさん、スケブいいですか?」

ヴァシリ、絵うまいじゃん。 漫画家になったら?そうだ!アイヌの少女が父親の隠した金塊を巡って旅をする話とか!(ツッコミ待ち)ということは、ヴァシリ、死ねなかった恨みで国境を越えて追いかけて来たのか?あんたら国境警備隊じゃなかったの?そちらから…

「尾形、おまえ何がしたいんや」リターンズ

181話から187話まで、ずっとこのタイトルで毎週ゴールデンカムイの感想を綴ってきたこのブログ。 なぜなら私は尾形贔屓だからだ。推しと呼ぶにはあまりに私は尾形に陶酔している。尾形の女になりたいだとかそういう気持ちでもない。むしろ現実に存在していた…

201話「尾形、嬉しい濡れ衣」

やっぱり生きていやがった! したらばでヴァシリはもう死んでるとか言ったやつ、私に謝れ!(暴君) いや、謝らなくてもいいけど(当然だ)、ヴァシリ、白石たちを狙う必要ある? ヴァシリ一行の目的は、国境を越えようとする元テロリスト、キロランケを捕縛なり…

200話「ボヘミアン尾プソディ」(追記と加筆あり)

エーオッ!! とりあえず頭の中がフレディーマーキュリーです。 ボヘミアンラプソディを観てないし、フレディのこともよく知らない私がこんなことを言うのもアレですけど、 サトル!絶対ボヘミアンラプソディ観ただろ!そして感動しただろ!! もうロシアと…

199話「私のくるみを返してくれ」

朝食に大好きなくるみパンをかじっていた。片手にiPhone。アプリで本誌を読みながら。そしたらあの展開ですよ。 燃えるお兄さんさながらのぶっ飛び具合ですよ。 吹き出した。吹き出た、くるみが。飛んでったよ。私の大好きなくるみが(ちゃんと片付けました) …

198話「不敵な三人組」

一話で話が濃い! なので今回は前半、後半パート分けて書いていく。ちょっと頭を整理しながらじゃないと、寝起きの脳みそがバーストする。 【前半】 鯉登が船酔いする理由には、こんな重い過去があったのかとは、あの時誰も想像できまい。 正直、ボンボンの…

197話「尾形モンペのワイ、久々に生気に満ちる」

おし、きたァー!!!(寝起きガッツポーズ) やっぱただじゃ死なないこの男。尾形、こうでなくては。 ここまで一言も喋らなかったのは意識が混濁していたせいかとも思ったが、ピンピンしてやがったよ。なんであんな元気なんだよ。 ただこれ、杉元がリパさんの…

196話「尾形、どうなってしまうんだ」

近所にモスがあるので明日の昼食はモスにしよう。 そんなことはどうでもいいんだが、尾形すっかり唇まで干からびちゃって。干し芋みたいな唇になっちゃってさ。 いやそれにしても。 尾形の命あってこそリパさんは罪を抱えなくていいのはわかるんだが、もう尾…

195話「アンタ、凧次郎さんとこの…」

以前、陸自の防衛館を見学させていただいたことがあった。 そこで八甲田山遭難事件の資料も見せていただいたのだが、その中に捜索に駆り出されたアイヌ民族の方達の写真があった。村長の名前は凧次郎さん。 もしやこの中にアリコが!?と一瞬思ったが、彼ら…

194話「ガンマニアは笑わない」

戦場で死体から武器を持ち帰るのはまあ普通かな、と思えるけど、お気に入りの銃を収集してるっつうのがなー。不良軍人よね。 というか、菊田ファンの方々には大変申し訳ないんだが、あの上着の中からバッとガンケース?を見せた時、既視感のある気持ち悪さを…

193話「尻穴を覗く時、尻穴もまたおまえを見ている」

…って、ニーチェも言ってたような言ってなかったような。 つまりはそういうことなんだよ。 見られて困るようなら、こっちから見ればいい。そしたらどうなるのか。 ネタが被って、くっそ寒い雰囲気になる。 おわかりだろうか。 身体を張って奇をてらうと滑る…

192話「定められた運命と不自由な命」

金玉が左右入れ替わっても別にいいじゃない。 前前前世は金玉じゃなかったかもしれない。前前前世も金玉だったなんて困るよ。 君の名は、録画したのを途中までしか見てないからよくわからないんで、さっさと本題に入りましょう。 名前からしてアイヌの人だと…

191話延長戦「悲しみにつばを吐け」

昨日のブログのあとに気づいた事があったので、新たに補足。 よく考えたら尾形がキロちゃんに話を持ちかけて同行するまでの経緯がはっきりしてないんだよね。 パルチザンだってことは鶴見中尉から聞かされていたとして、それを脅しの手段として使ったのか。…

191話「で、結局尾形ってなにしたかったん?」

ここにきてそのタイトルに戻るか? しかもこの内容で?尾形、今週尻餅ついただけじゃん。 いやまあそうは言っても、このブログを始めたきっかけが、そもそも尾形の目的はなんなのかについてだから、毎週そこを掘り下げていくしかないんだよ。 とは言っても、…

190話「何者にもなれなかったあなた達へ」

なんなんだあの死闘…。全員チートすぎる…。 ファンタジー寄りの漫画だったらこういう展開は全然あるけど、金カムはもう少し現実的というかほんとうにただの人間として見てたので、え?こんなに傷を負っててもまだ動けるの!? というのが序盤の正直な感想。 …

今日は本誌の感想でも尾形の考査でもなんでもない。 ただの二次創作に対する、不定期に浮かび上がる自問。つまらない独白だ。 そもそも私は5年?6年?くらい、創作コスプレの世界にいた。 きっかけは「ちやほやされてぇ」 たぶんそれだっけだったかもしれな…

189話「金カム大空襲」

前回に続いてみんな怪我しすぎじゃないか? いや、これ、正直に書いていいだろうか。 サトル!どうしたいんや!!! この2回でレギュラー陣どんどんリタイアさせて、この漫画の矛先はどこへ向かっているんだと、正直思ったわけだ。 尾形の右目は話の流れか…

今後の尾形を考える

先週の本誌ショックから10日ほど経って、読んだ直後の動揺した感情から、少しは落ち着いて尾形の今後を想像できるようになった。…と思う。 狙撃手として大事な右目を失う。そして流氷から落ちた銃。 これまで金カムは、何気ない1コマにその後に繋がる意味を…

188話「尾形、死よりも重い罪」

毎週頑なに続けてきたタイトルも変更せざるを得なくなった。 誰かが、利き腕か利き目を損傷するのではないかと言っていた。 私はそれを読んで、それは死よりも重い罰なのではと思った。 生きててよかった。 そう思えるのは人生を幸福と定義している人たちか…

187話「尾形、おまえいったい何がしたいんや」

「父さんは嘘つきじゃなかったんだ!アムールトラはほんとうにいたんだ!」 ここをスルーして今回のブログを書けるほど、私はラピュタに対して無関心ではいられないのだ。 いやもうそんな悠長なことを言ってる場合ではないじゃないか。 なんだあの白目は!あ…